相変わらず仮想通貨の損益計算で頭を悩ませているチュウ子ママです🤗笑
今回は、仮想通貨をいろいろこねくり回して
何が何だかわからなくなった人向け、
取得価額や売却価額がわからなかった場合の対処法をご紹介します🤗
何が何だかわからなくなった人の手助けになればと思います!
参考資料
本記事は国税庁の仮想通貨の取扱いについてのFAQに記載されている内容の解説です。
該当資料はこちらからご確認いただけます🤗
【国税庁】暗号資産に関する税務上の取扱いについて(令和2年12月18日)
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/virtual_currency_faq_03.pdf
仮想通貨の取得価額や売却価額がわからない場合
いろいろしてたらわからなくなりますよね😂笑
でも大丈夫!!
国内取引所とそれ以外(海外や個人間)でそれぞれ対処法がありますよ!
国内交換業者を通じた取引の場合
交換業者に「年間取引報告書」の交付を依頼し、国税庁の「仮想通貨の計算書(総平均法)」に入力する。
平成30年以後の取引については、自動的に「年間取引報告書」が交付されるようになっているみたいです。
もらってない!知らない!っていう場合は再交付を依頼すればOK🤗
年間取引報告書には次のような情報が記載されています。
- 年中購入数量:その年の暗号資産の購入数量
- 年中購入金額:その年の暗号資産の購入金額(取得価額)
- 年中売却数量:その年の暗号資産の売却数量
- 年中売却金額:その年の暗号資産の売却金額
これらの情報があれば、国税庁の「仮想通貨の計算書(総平均法)」に転記するだけで簡単に所得金額を計算することができます👍💕
国外交換業者・個人間でのやりとりの場合
大切なのはこちらですよね!🤣
国税庁のFAQによると「例えば次の方法で確認」できるとあります。
方法①
暗号資産を購入した際に利用した銀行口座の出金状況や、暗号資産を売却した際に利用した銀行口座の入金状況から、暗号資産の取得価額や売却価額を確認する。
つまり、
「なんかいろいろやってわからなくなったけど、最初にいくら突っ込んで、最終いくら得た(損した)」
っていう計算方法でも良いということですね🤗
でも実際この計算方法は難しいと思う😅
突っ込んだお金の全額を動かしていればいいんですが、結局一部ずつ動かしますよね。
そしたらもう最終どの通貨にいくら使ったかがわからなくなるもん。←
方法②
暗号資産取引の履歴及び暗号資産交換業者が公表する取引相場(注)を利用して、暗号資産の取得価額や売却価額を確認する。
(注) 個人間取引の場合は、あなたが主として利用する暗号資産交換業者の取引相場を利用してください。
確定申告書を提出した後に、正しい金額が判明した場合には、確定申告の内容の訂正(修正申告又は更正の請求)を行ってください。
つまり、都度都度のレートを計算する方法ですね。
それでもって、間違いに気付いたら修正すれば良いと🤗
自分で計算頑張る場合はこの記事を参考にしていただけると思います。
【仮想通貨】マイナー注目🙌エクセルでマイニング報酬の損益管理をしてみた
有料収支計算ツールを利用するのもアリですね!
おすすめをこの記事で紹介しています🤗
【仮想通貨】マイニング対応の有料収支計算ツールを使おうかな。知らないでは済まされない税金のこと。
方法③
資料に記載の方法は2つでしたが、
「例えば次の方法で確認」してくださいってことなので、
これ以外の方法でもOKということですね🤔
もちろん税務署に認めさせるだけの理屈が通った確認方法でないとダメですが🤗
きっちり自分ルール(勝手な解釈ではなく、計算しやすいオリジナルルール)をつくる→ルールを記載する→ルールに則って計算する
これができていればだいたい大丈夫だと思います☺️
まとめ
取得価額や売却価額がわからなくなってしまった場合の計算方法は、ざっくりまとめるとこんなかんじです🤗
- 国内取引所の場合は「年間取引報告書」を活用。
- その他の場合は次の方法。
1.最初にいくら突っ込んで、最終いくら得した(損した)のザックリ計算。
2.レートを後から確認して計算。間違ってたら後から修正。
3.その他の独自の方法で、税務署的にもOKなやり方なら大丈夫。
いかがでしたでしょうか🤗
こんなFAQがあるってことは、私以外にもわからなくなってる人が多いとわかり安心しました笑
これから法整備が進めば、もっと計算は楽になっていきますよねきっと。
今計算を頑張っている人は、詳しくなるから今後有利かも!?
それにしても税金めっちゃ取るよな~😅
まあでも、納税(とその申告のための計算)は日本国民の義務なので、共に頑張りましょう💪💦